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データベースの操作方法
メインウィンドウから「操作」→「データベースの操作」を選んでクリックします。
すると、データベース操作のダイアログが表示されます。
新規データベースの作成
作成したいデータベースファイル(拡張子.mdb)名をフルパスで「DBファイルパス」に手入力します。または「参照」をクリックして、ファイルダイアログから作成したいデータベースファイル名を選びます。そして「作成」をクリックすると、入力したパスにデータベースファイルが作成されます。
通常は、この作業を行う必要はありませんが、何らかの事故でデータベースファイルを壊してしまった場合など、この作業を行って新規データベースファイルを作成します。
既存のデータベースの操作 ・・・ (A)
以下は、すべて既存のデータベースの操作に関する記述です。
編集したいデータベースファイル(拡張子.mdb)名をフルパスで「DBファイルパス」に手入力します。または「参照」をクリックして、ファイルダイアログから編集したいデータベースファイル名を選びます。通常は何も入力しなくてもデータベース操作ダイアログを起動した時点でデフォルトのデータベースファイルへのパスが入力されています。
銘柄データの消去
(A)で指定したデータベース上にある銘柄テーブルの内容を消去します。
銘柄テーブルの内容を最新の情報に更新したい場合などに、この作業を行って一旦消去した後、銘柄データのダウンロードを行って更新します。
銘柄データの表示
(A)で指定したデータベース上にある銘柄テーブルの内容をすべて表示します。銘柄データのダウンロードを行った直後など、銘柄テーブルに正しく情報が格納されているかどうか確認するために行います。
銘柄データのダウンロード
インターネットから最新の銘柄データの情報をダウンロードして、(A)で指定したデータベースに格納します。ダウンロードする銘柄の全リストを格納した銘柄ファイルへのパスを手入力するか、「参照」をクリックして銘柄ファイルを選択した後に、「ダウンロード」をクリックしてダウンロードを実行します。ダウンロードを途中で中断したい場合は、「キャンセル」をクリックすると処理を中断できます。ただしそれまでにダウンロードした銘柄データはそのままデータベースに残ります。銘柄ファイルは次のフォーマットのテキストファイルです。
【銘柄ファイルのフォーマット】
<4桁の銘柄コード001>
<4桁の銘柄コード002>
<4桁の銘柄コード003>
・・・
・・・
サヤ取り王のインストールフォルダにサンプルの銘柄ファイル(貸借銘柄一覧.txt)を添付していますので、これをそのまま使うか、または参考にしてください。
分割データの消去
(A)で指定したデータベース上にある分割テーブルの内容を消去します。
分割テーブルの内容を最新の情報に更新したい場合などに、この作業を行って一旦消去した後、分割データのダウンロードを行って更新します。
分割データの表示
(A)で指定したデータベース上にある分割テーブルの内容を表示します。例えば銘柄コード9984(ソフトバンク)と指定して分割情報を表示させます。分割データのダウンロードを行った直後など、分割テーブルに正しく情報が格納されているかどうか確認するために行います。
分割データのダウンロード
インターネットから最新の分割データの情報をダウンロードして、(A)で指定したデータベースに格納します。ダウンロードする銘柄の全リストを格納した銘柄ファイルへのパスを手入力するか、「参照」をクリックして銘柄ファイルを選択した後に、「ダウンロード」をクリックしてダウンロードを実行します。(銘柄ファイルの指定方法は「銘柄データのダウンロード」と同じです)
株価データの表示
(A)で指定したデータベース上にある株価テーブルの内容(時系列データ)を表示します。次の3種類の表示方法を選べます。
- 銘柄コードを指定して、その銘柄のすべての株価データを表示する。
- 日付を指定して、その日付のすべての銘柄の株価データを表示する。
- データベース上にある最新の日付の株価データをすべての銘柄分、表示する。
最新の日付の全銘柄分の株価データをダウンロード ・・・ (B)
インターネットから市場が開いていた直近の日付(1日分)の株価データの情報をダウンロードして、(A)で指定したデータベースに格納します。日々、市場を閉じた後の株価データをデータベースに格納するために行います。ダウンロードするのに適した時間帯はその日の市場が閉じた後(15:30以降)から次の日の市場が開くまで(9:00以前)の間です。ダウンロードの対象となる銘柄は、銘柄テーブルに存在するすべての銘柄です。したがって銘柄テーブルが空の場合は何もダウンロードされません。先に銘柄データをダウンロードしておく必要があります。
過去の株価データのダウンロード
インターネットから過去の株価データの情報をダウンロードして、(A)で指定したデータベースに格納します。このアプリケーションをインストールして、最初に使う場合や、(B)の日々のデータ更新を忘れて日付が飛んでしまった場合など、株価データを補充するために行います。市場が開いていた直近の1日分のデータのみダウンロードしたい場合は(B)を行ってください。その方がダウンロード時間が短縮されます。
まず、ダウンロードするデータの期間を入力します。次にダウンロード対象の銘柄を次の2種類から選んで、「ダウンロード」をクリックします。
- 銘柄コード XXXX以降の番号の全銘柄の株価データをダウンロード。これは前回、過去の株価データダウンロードを行っていた最中に、ネットワーク回線が切れるなどして中断してしまった場合に、その続きからダウンロードしたい場合などに使います。そのためには前回中断したときの銘柄コードを覚えておく必要があります。
- 指定の銘柄のみダウンロード。文字通り特定の1銘柄のみデータをダウンロードします。
信用残データのダウンロード
サヤ取り王では信用残データは使用しておりませんのでこの項目は無視してください。
株価データの削除
(A)で指定したデータベース上の株価テーブルからデータを削除します。次の3種類のうちから削除方法を指定して、「削除」をクリックします。
- 全銘柄の全株価データを削除。文字通り株価テーブルの全データを消去します。通常これを選ぶことはありません。
- 指定の銘柄の全株価データを削除。指定した銘柄コードの全株価データを削除します。
- 指定期間の全銘柄の株価データを削除。文字通り指定期間の全銘柄の株価データを削除します。古くなって必要の無いデータを削除したい場合などに使います。
ダウンロードにWebアーカイブを利用する
これをチェックするとWebアーカイブという仕組みを使って通常より高速にデータをダウンロードします。